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医療機器のご案内
どのような機器を使用し、診療を行うかを知って頂くために、 小川動物病院で使用している、医療機器をいくつかご紹介致します。
FUJI CALNEO SmartVS47
動物用DRレントゲンシステムです。 従来のレントゲンシステムよりもより鮮明で手早くレントゲン画像が撮影できます。
LOGIQ(超音波診断装置)
世界最先端の技術を受け継ぐ超音波診断装置。 超音波検査は、音を利用した魚群探知機などと同じ原理を応用したものです。 音の性質(透過と反射)を利用して人体内部の断層像を描くことができます。 ゲル(ゼリー)を塗って探触子をあてるだけで診断ができるので、無侵襲で苦痛がありません。
内視鏡
内視鏡検査および治療の最大の特徴は、消化管の中を鮮明に観察できることや、 外科手術に比べてとても低侵襲に消化管の検査・処置をおこなえることです。 動物と飼い主様の負担が少なくすむ「優しい」医療であるといえます。
富士ドライケム DRI-CHEM 4000V
動物用の生化学分析装置です。 血液から腎臓、肝臓、そのほかの血液検査での異常を検出することができます。 様々な項目が正確に測定できます。
富士ドライケム IMMUNO AU10V
ホルモンや免疫反応を測定する機器で、今まで外注で行っていた検査を院内で10分ほどで測定できるようになりました。
・SAA:猫の炎症マーカー
・T4&TSH:犬の甲状腺機能低下症の診断
・COR:犬の副腎皮質機能の検査
・TBA:犬猫の肝機能検査
など、項目は少ないですが意外と有意義な検査です。
スポットケムEZ(臨床化学自動分析装置)
「第1回新機械振興賞 機械振興協会会長賞」を受賞している装置。 小型遠心分離機を内臓したコンパクトな生化学検査装置です。 全血検体と試薬をセットするだけで自動的に血糖や尿酸、各種血中酵素などを迅速に測定できます。
セルタックα(全自動血球計数器)
高精度な血液検査をすばやく行うことができます。 測定値と基準値を一目で比較できるチャート図プリントや日本語フラグメッセージなど、 充実したプリントアウトデータを自動出力します。
GEN10
ジェネレーターGEN10は1台で、超音波凝固切開装置HARMONICとバイポーラティシューシーリングシステムENSEALが使用可能。 血管シーリングや軟部組織の切開が素早くでき、手術時間を短縮できます。
獣医科用半導体レーザー
出力を変えることで、出血を抑えた手術切開から、 緑内障のレーザー治療、疼痛緩和治療まで広範囲に応用します。
colibri(コリブリ)
整形外科手術で使用する電動ドリルです。 オートクレーブという機械で滅菌処理をすることができます。 手術する側・手術される側の負担を軽減してくれる機器です。
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